磯やけ調査 聞き取り
2005年11月21日 1時から2時
すさみ漁協 貴志(組合事務)、おもに山崎さん(イセエビ漁師)
えび刺し網 今年は、一人15から16万円の水揚げしかなかった。 昔は、エビ漁師が多いにもかかわらず、一人50から70万円の水揚げ
カジメ場(カジメ、アラメ)の消失 沿岸だけではなくおきの平場のえびの秘密の生息場所にも藻場がない
昔は、沿岸は、ほとんどすべて海藻が生えていて、ところどころに、ガラモ場やカジメ場があった 今はない
枯れ木灘いったいはすべて、藻場がなくなり、エビ漁も少なくなる。
昔の表面の平均水温は、一番寒い月で、17から18度で、20度を上回ることはなかった。
踏んだりけったりでどこに文句を言ったらよいのかわからない
稲積島にかかる堤防の外側は、カジメなどの海藻が密生していて、エビやとこぶしがよく取れたが、今は、海藻がまったくない。
近大の水産研究所前の磯は、ホンダワラや、マメタワラのようなものご密生していたが今はない
このあたりには、岩のりもべったりついて、岩のり取りをしていたが今はまったくない
小エビを放流しても藻がないので、効果がなかった
ほぼ20cm以下のものは、資源保護のため漁期を定めたり再放流することになっていて、取りすぎということはない。
20年前くらいから藻が減り始めた。
見老津漁港では、付近に平成1から2年くらいまでは、藻がたくさんあったが、今はない(貴志さんは、そのころまで、みろずに勤めていた。)
現在のえび網漁師すさみ漁協合計34人