資料2:空気・水の学習内容系統 学習指導要領 理科 (小・中学校)
「空気」についての内容
小学第3学年
風やゴムの働き
ア風の力は,物を動かすことができること。
第4学年
空気と水の性質
ア閉じ込めた空気を圧すと,体積は小さくなるが,圧し返す力は大きくなること。
イ閉じ込めた空気は圧し縮められるが,水は圧し縮められないこと。
金属,水,空気と温度
ア金属,水及び空気は,温めたり冷やしたりすると,その体積が変わること。
イ金属は熱せられた部分から順に温まるが,水や空気は熱せられた部分が移動して全体が温まること。(伝導、対流)
(暖かい水や空気が上昇する原因は不問・・・周りより密度が小さくなったから)
第6学年
燃焼の仕組み
ア植物体が燃えるときには,空気中の酸素が使われて二酸化炭素ができること
中学第1学年
力と圧力
(イ) 圧力
圧力についての実験を行い,圧力は力の大きさと面積に関係があることを見いだすこと。また,水圧や大気圧の実験を行い,その
結果を水や空気の重さと関連付けてとらえること。 (空気には重さがあることを見いだす)
中学第2学年
物質のすがた
(イ) 気体の発生と性質
気体を発生させてその性質を調べる実験を行い,気体の種類による特性を見いだすとともに,気体を発生させる方法や捕集法など
の技能を身に付けること。
気象とその変化
イ 天気の変化
(ア) 霧や雲の発生
霧や雲の発生についての観察,実験を行い,そのでき方を気圧,気温及び湿度の変化と関連付けてとらえること。
(空気は暖められると上昇し、冷やされると下降する。)
(凝結現象。空気は上昇すると膨張して体積が大きくなる。空気が膨張すると温度が下がり水滴ができる。)
ウ 日本の気象
(イ)大気の動きと海洋の影響
教科書:大気上昇・下降の原因解説
(大気は暖められると膨張して密度が小さくなり、上昇しやすくなる。) 膨張の実験なし
*大気上昇の原因 ・・・ 対流の原因は中3で簡単に習う
中学第3学年
エネルギー
(ア) 様々なエネルギーとその変換
エネルギーに関する観察,実験を通して,日常生活や社会では様々なエネルギーの変換を利用していることを理解すること。
(熱の伝わり方には、伝導や対流、放射があることを理解させる)
「水」についての内容
小学第4学年
空気と水の性質
イ 閉じ込めた空気は圧(お)し縮められるが,水は圧(お)し縮められないこと。
金属,水,空気と温度
ア 金属,水及び空気は,温めたり冷やしたりすると,その体積が変わること。
イ 金属は熱せられた部分から順に温まるが,水や空気は熱せられた部分が移動して全体が温まること。
ウ 水は,温度によって水蒸気や氷に変わること。また,水が氷になると体積が増えること。
天気の様子
イ 水は,水面や地面などから蒸発し,水蒸気になって空気中に含まれていくこと。また,空気中の水蒸気は,結露して再び水にな
って現れることがあること。
第5学年
物の溶け方
ア 物が水に溶ける量には限度があること。
イ 物が水に溶ける量は水の温度や量,溶ける物によって違うこと。また,この性質を利用して,溶けている物を取り出すことがで
きること。
ウ 物が水に溶けても,水と物とを合わせた重さは変わらないこと。
第6学年
水溶液の性質
ア 水溶液には,酸性,アルカリ性及び中性のものがあること。
イ 水溶液には,気体が溶けているものがあること。
ウ 水溶液には,金属を変化させるものがあること。
中学校
第1学年
力と圧力
(イ) 圧力
圧力についての実験を行い,圧力は力の大きさと面積に関係があることを見いだすこと。また,水圧や大気圧の実験を行い,そ
の結果を水や空気の重さと関連付けてとらえること。
水溶液
(ア) 物質の溶解
物質が水に溶ける様子の観察を行い,水溶液の中では溶質が均一に分散していることを見いだすこと。
(イ) 溶解度と再結晶
水溶液から溶質を取り出す実験を行い,その結果を溶解度と関連付けてとらえること。
第2学年
気象とその変化
イ 天気の変化
(ア) 霧や雲の発生
霧や雲の発生についての観察,実験を行い,そのでき方を気圧,気温及び湿度の変化と関連付けてとらえること。
(空気は暖められると上昇し、冷やされると下降する。)
(凝結現象。空気は上昇すると膨張して体積が大きくなる。空気が膨張すると温度が下がり水滴ができる。)
第3学年
化学変化とイオン
ア 水溶液とイオン
(ア) 水溶液の電気伝導性
水溶液に電流を流す実験を行い,水溶液には電流が流れるものと流れないものとがあることを見いだすこと。