うさぎ座

 うさぎ座は、オリオン座の下に見える小さな星座です。古くから作られていた星座で、古代ギリシャの時代にアトラスは「オリオンの足もとを逃げまわり、大犬シリウスに追われるウサギ」と詩を読みました。狩人オリオンの足もとにふさわしい星座ですね。4個の3等星と4等星からなる星並びには、ウサギの長い耳にあたる部分もあって、小さいながらよくできた星座です。

 ハインドの深紅星は、イギリスの天文家、R.ハインドが1845年に発見した明るさを変える星で、うさぎ座Rという名前もあります。うお座19番星と同じように低温で赤い炭素星です。望遠鏡で見ると本当に赤く見えます。