オリオン座

 オリオンは右手にこん棒、左手に退治したライオンの毛皮を持っています。このライオンを退治してからオリオンは「私にかなう動物はこの世にいない」と自慢しました。自慢話がいつまでも続くので、女神ヘーラはさそりを放ってオリオンを刺し殺させたということです。(ギリシャ神話)

 オリオン座の真中にミツ並んだ星はよく目だちます。日本でも「三ツ星さま」とか「みつぼっさん」などと呼ばれて親しまれていました。三ツ星の下に縦に三つ並んだ星は「小三ツ星」とか、三ツ星のまねをしているので「まねぼし」などと呼ばれていました。この他にもいろいろな名前がありました。...源氏星、平家星、ちょう星、たこ星、鼓星、からすき星、酒升星

 まばゆい1等星を2個、明るい2等星を5個、均整のとれた形に配したオリオン座は冬の夜空でよく目だちます。オリオンは退治したライオンの毛皮を誇らしげに見せています。その自慢話が原因でさそりに刺され、さそり座とオリオン座は同時に見えないと古代ギリシャの人々は考えました。

中心部を拡大する ベテルギウス リゲル オリオン大星雲