リゲル  旬の星 2月7日午後8時南中

 

リゲルとは巨人の左足という意味のアラビア語からついた名前で、

大男オリオンの左足で光る青白い1等星です。

リゲルはオリオン座のβ星です。

望遠鏡で見ると、傍らに8等の暗い星が見える「二重星」なのです

が、リゲルがとても明るいために口径10cmくらいの望遠鏡で少し

倍率を高くすると見やすくなります。

 

理科年表2003年版で調べると、「 実視等級 0.1等 , スペクトル B8Iae 型 ,  距離 700光年 」となっています。

0.1等という明るさは、1等星より2倍あまり明るい星ということです。

スペクトルB8Iae 型の「B」は、高温の青白い星を意味します。「8」は、B型の中での詳しい分類で、B0からB9まで順に表面温度が低くなります。「天文学通論」によるとB8型の有効温度は12700Kとなっていますから、おおむね13000度ほどの高温の星です。(Kは絶対温度です。) 「Ia」は、たいへん明るい巨星を意味します。「e」は、スペクトル中に普通の吸収線のほかに輝線をもつものを意味するそうです。

また、Hipparcos星表によると、JohnsonV等級は0.18等,スペクトルB8Ia,距離770±150光年(237±45パーセク)で、太陽の40000倍の明るさです。

オリオン座OB1アソシエーションの一員です。

分光連星です。