よくある質問


将来の春分の日,秋分の日

和歌山市での日の出・日の入り → 国立天文台の「 天文情報センター 暦計算室」ページ ・・・・・・ このページの左にある「今日のこよみ」で和歌山の日の出日の入りを調べられます。

太陽の南中時刻 → 国立天文台の「 天文情報センター 暦計算室」ページ ・・・・・・ このページの左にある「今日のこよみ」で和歌山の日南中時を調べられます。

 


疑問(ぎもん) ・・・・ 星や宇宙の疑問を少し集めました。

 星や宇宙の知識は、私達の生活に直接に役に立つことはあまりありません。しかし、人間は食べ物や家族や友達のことなど、すぐに生きてゆくのに必要な知識のほかにも知ってみたいという好奇心(こうきしん)があります。この好奇心があったので今のように地球上で繁栄できたのでしょう。これからもなんでもないことに疑問を持ち続けましょう。

火星が近づくってどんなこと。

あなたが道を歩いているとします。速足で歩いているので速いです。前のほうにゆっくり歩いている人がいました。あなたは速く歩いているので、その人に追いついて、そして追いぬきました。あなたとゆっくり歩いている人は、だんだん近くなって、そして追いぬくときに一番近くなって、それからまた離れてゆきますね。あなたは地球です。ゆっくり歩いている人が火星と思ってください。地球も火星も太陽のまわりを回っているのですが、地球のほうが速く動いています。それで、地球が火星を追いぬくときに火星が近くなるのです。これは約2年と2ヶ月ごとにおこります。

これからの火星接近は2007年12月、2010年2月、2012年3月、2014年4月、2016年5月・・・です。

星はなぜまるいのか。うーん、難問だ。水をコップに入れると、水はコップの形になりますね。水をペットボトルに入れると、水はペットボトルの形に合わせて変形します。地球の上では重力があるので、水はコップやペットボトルの形になります。しかし宇宙へ出るとそうではありません。スペースシャトルの中で水が丸くなることを実験しているテレビを見たことはないですか。水は何も力を受けなかったらまるくなろうとします。水道にホースをつないで水をとばしてみると、水が地面に落ちるまでは、水はばらばらになってまるい粒になることもその性質です。雨粒もまるいです。水だけでなく、変形できるものはほとんど丸くなろうとしています。プールやお風呂で小さな泡(あわ)を作ると、水中から泡が浮き上がってくるときは、泡の形はまるくなっています。線香花火のおしまいのころ、赤く燃えた火の玉が丸くなっているでしょう。
 地球や木星ができたときも、ガスやほこりのような星を作る材料が集まってきて丸く集まりました。それで惑星は丸いのです。太陽や空で光っている普通の星は、ガスが丸く集まっているものです。
 今見つかっているうちで、一番大きな星は、本やホームページなどで調べると、オリオン座のベテルギウス(オレンジ色の明るい星)で、直径が太陽の300倍ほどあるそうです。

太陽系や銀河系の「系」とはなにか。・・・「太陽系」は、太陽を中心にした地球などの惑星の集まりを言います。「銀河系」は、太陽や、夜空に見える星座を作っている星や、肉眼では見えないけれど望遠鏡で見える暗い星など全部合わせて、およそ2000億もの星が渦巻きのように集まっているものです。このように「系」という言葉はグループになっていることをさしています。銀河系の外には、銀河系と同じように何千億ものたくさんの星が集まった「銀河」というものがたくさんあります(銀河系も銀河のひとつです)。その銀河がまたグループになっているそうですが、銀河群とか、銀河団と呼ばれています。

自分で光っている星とそうでない星 ・・・太陽以外に自分の力で光っている星はとてもたくさんあります。自分の力で光ってなくて太陽に照らされて光っている星は、月,水星,金星,火星,木星,土星,天王星,海王星,冥王星,彗星(すいせい),小惑星です。これらは太陽系の星ですね。私達の肉眼で見ると、太陽系の星は少ない方で、空に見えるほとんど全部の星は太陽と同じで、核融合でエネルギーを作り出して自分の力で光っている星です。中にはデネブのように太陽の5万倍も明るい星があるのですが、とても遠いのであんなに普通の星にしか見えません。

 

惑星の名前はどのようにしてつけられたか・・・ 「水、金、地、火、木、土、天、海」は、惑星の順番をおぼえる呪文(じゅもん)です。「水、金、火、木、土」は、今から4000年も5000年も前に中国の人たちが世界中のものは水と金と火と木と土の5つでできていると考えていました(五行説(ごぎょうせつ)という)。その5つの名前がやがて星につきました。現在でも暦(こよみ)で、今年2003年は「みずのとひつじ年」といいます。この「みずのと」は水の弟ですが、中国の考えが日本に伝わってきて、現在も残っているのです。「地」は、地球のことですね。1600年ごろに世界地図がヨーロッパから中国に伝わったときに「地球」ということばが中国で作られたようです。それまでは私達が住んでいる大地はまるいことがわかっていませんでしたから、まるいことを表す「球」という文字が使われなかったのでしょう。中国で生まれた「地球」という言葉が日本に伝わり、江戸時代の百科事典に「地球」という文字が書かれているそうです。天,海は、天王星,海王星のことで、それぞれ英語のUranus(ウラヌス)、Neptune(ネプチューン)のことです。ウラヌスはギリシャ神話に出てくる天の神様、ネプチューンはローマ(イタリア)の古い神様で海の神様です。

 

ブラックホールは消えるか....ブラックホールはなんでも吸い込みます。もしすぐ近くに星があったら、その星を少しずつ吸い込んでゆきます。はくちょう座にある「はくちょう座X-1」という星はX線を出しているのですが、近くにあるブラックホールに飲み込まれているところだそうです。ちょうど夏の大三角の真中あたりにありますが、肉眼では見えません。まわりに吸い込むものがなくなったブラックホールは暗黒の宇宙に浮かんでいるだけです。たまたま別のブラックホールと出会うと合体して大きなブラックホールになるでしょう。銀河系の中心にもそのようにしてできた巨大なブラックホールがあることがわかってきました。イギリスのホーキングという天文学者は、筋肉がしだいに衰えてゆく病気にかかって、現在では車椅子で生活しています。彼はブラックホールや宇宙の運命などについて詳しく考えています。ホーキングによると、ブラックホールはやがて蒸発するのだそうです。それにはとても長い時間がかかり、太陽の10倍の質量をもつブラックホールは10000000000・・・・・・000年(0が85個ほど並んでいます)もかかるのだそうです。想像できないほど長い時間です。

UFOはあるのか....わかりません。しかし、UFOの全部が宇宙人が乗った空飛ぶ円盤ではないようです。UFOとは、「未確認飛行物体」のことで、正体がわからない空を飛んでいるものです。飛行機だったり、銀色の風船だったりすることがよくあるようです。もし、あなたがUFOを見たら、しっかりと観察しましょう。明るさ、形、色、どのように移動したか、時刻、方角、目撃したときに自分が立っていた場所、どの電信柱や屋根の上に見えていたかなど正確に記録しておきましょう。そうすると、他の人に話すときに信じてもらいやすいし、正体を突き止める手がかりになります。...私はまだUFOをみたことがないです。

星は宇宙ができたときからあるのか.....宇宙は137億年前にビッグバンという大爆発で誕生したと考えられています。ビッグバンが起こってすぐには星は無かったようです。まず星をつくる材料になる水素ができて、それから水素があちこちで集まって星ができたと....宇宙の本に書いてあります。

木星のガスをすうと死ぬか。うう、鋭い疑問だ。理科年表という本を見ると、木星の大気は水素89%,ヘリウム11%で、とても少ないがメタン0.2%,アンモニア0.02%が含まれています(ボイジャー探査機などの観測)。水素とヘリウムは毒ではないので、木星のガスを少しぐらい吸っても死なないと思います。しかし木星の大気には酸素がないので、木星のガスを胸いっぱいすうと、呼吸できなくなって死んでしまうでしょうね。もちろん、木星へ行ったら酸素がないので私達は呼吸できません。メタンとアンモニアは気体です。メタンは、黒っぽいどろがたまったどぶを棒でつっつくと出てくる泡(あわ)に多く含まれています。アンモニアは便所などでにおうことがあり、虫さされにつける「キンカン」という薬にも含まれています。だから、木星のガスをすうとくさいかもしれません。....土星は水素96%,ヘリウム4%で、とても少ないがメタン0.5%,アンモニア0.02%です。天王星と海王星の大気もほとんど水素とヘリウムでできています。

地球はいつか爆発するか? 安心しましょう。地球は爆発しないでしょう。しかし、あと50億年もすぎると、太陽の燃料がなくなってしまいます。そうすると太陽は不安定になって、ゆっくりふくらんできます。最後には太陽の大きさは地球すれすれまで大きくなると考えられています。そうすると太陽は熱いですから、地球は焼けてしまうでしょうね。でも心配いりません。その頃には人類は別の星へ移住しているかもしれないし...それとも戦争をやったり、環境を破壊したりして絶滅しているかもしれません。太陽はふくらんだあと、またゆっくりと縮んでやがて暗くなって最後には光らなくなるのだそうです。